NIPTの年齢制限はなぜ35歳?34歳で受けたい場合はどうする?

うさこ

NIPTの年齢制限は何で35歳なんだろう?

ひろみ

年齢制限の理由と34歳以外で受ける方法をまとめます!

NIPTでは35歳以上という年齢制限があり、35歳前後で染色体異常の確率が急激に上昇することが理由に考えられます。

34歳以下でNIPTを希望する人には無認可施設を利用するという手段もあります。

無認可施設でも安心して検査を受けることができる施設もあるので、希望する人はどんな施設なのか調べた上で検討してみて下さいね。

目次

NIPTの年齢制限はなぜ?

NIPTを受けるためにはいくつかの条件があります。

  • 高年齢の人(出産時の年齢が35歳以上)
  • エコー検査で胎児に染色体異常の可能性を指摘された人
  • 母体血清マーカー検査で胎児に染色体異常の可能性を指摘された人
  • 過去に染色体異常のある子どもを妊娠、出産したことのある人
  • 両親のどちらか染色体異常がみられる人

こちらがその条件です。

今回はこの条件の1つである高年齢の人という「年齢制限」について詳しく説明します。

いくつかある条件の殆どは、染色体異常と絡んだ条件になっています。

しかし、年齢制限だけは一見すると染色体異常と関係ないようにみえますよね。

ではなぜNIPTを受ける条件に年齢制限があるのでしょうか。

また、年齢制限と染色体異常は関係あるのか。

この2点を中心に見ていきましょう。

NIPTの年齢制限は35歳

NIPTではなぜ35歳という年齢制限があるのか、身体の変化の視点から説明しますね。

東洋医学では女性の場合、7の倍数の年齢で身体が変化すると言われています。

特に35歳はそれまで成長していた身体の変化が、35歳という年齢を節目に老化方向へ変化していきます。

具体的には疲れやすい、身体のほてり、発汗、喉の渇きなどなど。

また、生殖機能の変化としては経血量の減少やPMS症状の悪化などがみられ始めます。

この生殖機能の変化は女性ホルモンが大きく影響しています。

今まで作られていたホルモン量が35歳前後で減少し、その影響で経血量の減少やPMS症状の悪化が起こるのです。

加えて、35歳前後から子宮筋腫や子宮内膜症のリスクもピークに達します。

生殖機能の変化があるのですから同様に染色体も変化するリスクがあります。

実は染色体異常の発生リスクが急激に上がるのが35歳前後からなのです。

そのためNIPTでは染色体異常のリスクが低い35歳以下よりも、35歳以上の人が優先的に検査を受けられるよう考慮した結果が、年齢制限だと考えられます。

年齢が上がると染色体異常のリスクも上がる

年齢が上がると同時に染色体異常のリスクも上がると言われています。

特に35歳前後では卵子の質が低下し、染色体異常が起こりやすくなります。

なぜ年齢が上がると染色体異常が起こりやすくなるのか。

原因となるのが染色体の減数分裂の際に、正常の配偶子が分配できないことです。

まず、妊婦の子宮内では精子と卵子の受精が起こり、その受精の段階で減数分裂が始まる…という段階を経て胎児に成長します。

この減数分裂によって正しい数の染色体に分配されるのです。

しかし、この染色体の数の分配が上手くいかず、通常2本で1セットの染色体が3本や1本になってしまうケースがあります。

それが染色体異常です。

35歳前後になるとこの染色体の分配が正常に機能しにくくなり、染色体異常が起こりやすくなる。

これが年齢が上がると染色体異常のリスクが上がるといわれる理由です。

NIPTを年齢制限なしで受けられる施設もある

ここまでの説明で、なぜNIPTに35歳以上という年齢制限があるのかを説明しました。

しかし、それでは34歳以下はNIPTを受けることが難しいのかと感じてしまいますよね。

34歳以下だけどNIPTを受けたいと強く希望する人にとって悩みになることも…。

そんな人のために34歳以下でも年齢制限なくNIPTを受けることができる施設があります。

それが日本医学会と日本産婦人科学会が認定していない無認可の施設です。

無認可と聞くと不安に感じる人もいると思いますよね。

確かに無認可の場合、フォロー不十分だったり検体管理の体制が不透明になるリスクがあります。

しかし施設によっては充分な設備やフォロー体制を整えている所もあります。

無認可施設では設備やフォロー体制にバラつきがあるため、事前に施設を調べておくことがおすすめですよ。

NIPTの年齢制限についてまとめ

NIPTでは35歳以上という年齢制限があります。

この年齢制限は35歳前後で染色体異常の確率が急激に上昇することが理由に考えられます。

34歳以下でNIPTを希望する人には無認可施設を利用するという手段もあります。

NIPTを考えている人は年齢が満たないからと諦める必要はありません。

無認可施設でも安心して検査を受けることができる施設もあります。

希望する人はどんな施設なのか調べた上で検討してみて下さい。

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